2015年11月30日月曜日

YZF-R1新車 お客様のご要望で
フロントフォークの左右高さ点検
フレーム部ネジのトルク点検・調整

…要するにフレームのねじのトルクを規定通りにすることで
車体のストレスを減らしてあげるのです。

この車両の場合、右側全体が締めすぎ傾向でした。

調整後、試乗したオーナーは
普段から敏感な方なので、とてもよく判るらしく(笑)
気持ち悪いくらい満面の笑みで戻って来ました。

お客様曰く、これをやっておくだけで
車体が素直になり
まっすぐの高速走行でギャップの拾い方も違うのがわかります。
ブレーキをかけた時も安定しているとのこと。
フレーム各部のネジのトルクを確認し、調整していきます。

写真では見えにくいかもしれませんが
調整前に黄色ペンでマークし、一度緩めて規定トルクに締め直すと
これだけズレているという検証。
この箇所↓拡大

(矢印部分が今回調整した部分です。)
これらをやることで人間の体でいう矯正のようになります。
同じ車種、ほぼ同じコンディションのものでも、友達のバイクと交換して乗ってみたときに
全く違う走りを感じたことはありませんか。

体の軸・車体の軸の兼ね合いもあり、乗った時の皆さんの感じ方は
それぞれ違うと思いますので「これで正解」というのは無いのかもしれませんが
フレーム・サスペンション・アクスルシャフト等の足回り、ご要望に応じて
各部の調整いたします。
気になる金額はお問い合わせ下さい。


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